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年収600万円30代の独身男性は約32人に1人!

年収600万円30代の独身男性は約32人に1人!

以前のブログでは、
30代で年収500万円かつ、
独身男性の割合は約6.4%約15人に1人とお伝えしました。

 

婚活で30代の年収500万円あって、
尚且つ独身の男性を探すのは凄く大変な事もお分り頂いたと思います。

 

婚活では15人くらい30代の、
独身男性と会ってようやく一人会えるかな、というイメージです。

 

しかし、
30代で年収500万円でそれなら、
年収600万円だともっと出会うのが大変だとイメージ出来ますよね。

 

30代の独身男性で年収600万円と年収400万円の場合は?

 

30代で年収500万円は、
約6.4%約15人に1人でしたが、
では同じく30代の独身男性で年収600万円ではどうなのか比べました。

 

30代の独身男性で年収600万も、
年収500万円の次に婚活女性からよく希望される年収です。

 

婚活女性の殆どは、
本音は年収600万円くらいでも、
妥協して500万円と言ってる人も多いとよく聞きますね。

 

年収500万円と同様に厚生労働省※①の、
月収データを12ヶ月さらに平均賞与の2.34カ月で見た場合で算出します。

 

年収600万円前後が、
分布しているのは月収40万円、年収にすると、
573万6,000円から月収44万9,900円、年収にして645万円1,566円です。

 

つまり600万円以上にすると30代前半で8.6%後半で18.5%になります。

 

年収600万円ある独身の割合も同様に、
内閣府※②のデータで出すと30代前半で31.1%後半で18.5%です。

 

「30歳から34歳男性600万円で独身」
30代前半の割合は8.6×31.1÷100=2.67%(約2.7%)

 

「35歳から39歳男性600万円で独身」
30代後半の割合は18.5×18.5÷100=3.42%(約3.4%)

 

30代の独身男性で、
年収600万円は約3%程度なので、
32人の男性に出会ってようやく1人会えるくらいですかね。

 

32人に1人とは、かなり少ないように思いますが?

 

では次に多くの婚活女性が、
妥協は難しいと言われる年収400万円も比べてみましょう。

 

年収400万円の30代独身男性についても計算してみました。

30代で年収400万円が、
分布されるのは月収28万円、年収にすると、
401万5,200円の部分なので30代前半で46%後半で60.6%です。

 

ここに400万円台で独身男性の割合、
30代前半で36.2%、30代後半で28.6%も掛け合わせてみます。

 

「30歳から34歳男性400万円で独身」
30代前半の割合は46×36.2÷100=16.65%(約16.7%)

 

「35歳から39歳男性400万円で独身」
30代後半の割合は60.6×28.6÷100=17.33%(約17.3%)

 

つまり30代で年収400万円としても独身男性の割合は約17%です。

 

婚活で30代男性に、
年収500万円や600万円を希望するよりは、
400万円なら可能性ありですが、それでも17%約6人に1人ですね。

 

婚活ブームの陰で独身女性が現実離れに

 

30代独身男性で
年収500万円や600万円ある人は一桁もいない事が分かりました。

 

婚活女性にとって、この数字は大変驚かれたのではないでしょうか?

 

婚活世代の30代男性で、
それだけの年収がある人は多くなく、
いたとしても結婚している確率もかなり高いという事になります。

 

お相手への希望条件で、
「年収500万円600万円は普通、最低でも500万円以上」
でと言っている婚活女性の皆さんはどう思われましたでしょうか?

 

それでもまだ年収500万円以上の人を求めている、
婚活女性は選ぶより男性にどうやって選ばれるか努力する必要がありますね。

 

30代の年収の分布では、
1997年でしたら一番多い分布は500万円から700万円でした。

 

その頃と比べると30代の年収が20年で約200万円近く下がっています。

 

20年前の30代でしたら、
年収600万円程度を一人で稼いでた人も多かったんですね。

 

今は夫婦二人合わせた世帯年収で600万円程度のところが多いです。

 

実際、日本の平均の世帯年収は、
平成30年の「国民生活基礎調査」※③で551.6万円です。

 

現実は夫婦2人合わせた世帯年収は500万円から600万円程度です。

 

なのに婚活女性は
男性一人に対して年収500万円600万円を求めるのはどうなんでしょうか?

一桁ぐらいの割合しかいない、
データーも出ているのに年収500万円や600万円ある、
30代の独身男性を結婚相談所だからと言って出会えるとは限りません。

 

しかし年収500万円以上が普通だと、
思わせてしまっている背景には婚活サービスの増加もありますね。

 

婚活サービスも、
結婚相談所も凄く沢山あって、
紹介したり比較したりする婚活サイトもたくさん出来た影響もあります。

 

高年収の独身男性と出会える、
結婚相談所ランキングというような婚活サイトもあります。

 

「高年収・エリート専門」と謳っているところも、
多いですが結局は共通の会員データベースが共有されているのが殆どです。

 

結婚相談所の30代独身男性は、
一般的な収入よりも高い人が登録していますが、
一握りの高スペック独身男性に人気が集中する傾向があり中々大変な現実はあります。

 

現実を知らずに自分では年収500万円600万円程度の独身男性を、
希望するのは高望みではないと思っている婚活女性が多いのが現実ですね。

 

それは少し前なら結婚相談所に入会するからには、
「お医者さんがいい」「年収1000万円以上の男性がいい」
といった明らかに高望みの女性も多かったのですが今は中々いません。

 

しかし今はそこまでの高い希望を言っている訳では無く、
30代で年収500万円ぐらいを「普通」だと思ってしまうようです。

 

時代の変化もあり、
結婚相談所の20代30代では女性の登録会員が、
多いので年収500万円くらいある30代の独身男性にはお申し込みが凄く多いです。

 

もちろん年収云々だけではなく相手男性からの希望もあるわけです。

 

選ぼうとし過ぎている女性は、
男性も察して避けますし高年収の男性ほど見抜く目は持っていますね。

 

まとめ

 

今は便利な婚活サービスも沢山あり、
多くの独身男性から選べるような感覚で勘違いしてしまう女性は多いです。

 

でも、実際は便利になればなるほど結婚が遠のいていく現実もあります。

 

婚活方法も便利になり、
会員システムで男性の希望年収を入れながらお相手を検索できます。

 

しかし年収500万円以上など、
収入に拘ると婚活が長引く傾向があり、
また結婚してからもこんなはずじゃ無かったという事も起こりがちです。

 

婚活のメリットは日頃の生活だけでは出会えなかった出会いがある事です。

 

出会えたご縁に対して真摯に、
向き合っていく事で幸せな結婚に繋がると信じて婚活を続ける事だと思います。

 

よく結婚相談所に入会する人は、
問題あるモテない独身者と誤解している、
人もいますが職場に出会いが無いだけの素敵な人も沢山います。

 

忙しく仕事をしていて職場に適齢期の異性もいなかったら、
独身という事もあり結婚相談所にも婚期を逃したモテるような人もいる訳です。

 

結婚相談所の出会いに感謝して、
謙虚で素敵な人は直ぐにお相手が決まってしまう事が多いと思いますね。

 

※①厚生労働省「平成30 年賃金構造基本統計調査の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf

※②内閣府「第1部 少子化対策の現状」
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2019/r01webhonpen/html/b1_s1-1-4.html

※③平成30年の「国民生活基礎調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa18/dl/03.pdf

 

YouTube「結婚相談所の指南書」より参照

 


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