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婚活世代間における金銭感覚と男女格差の実態

婚活世代間における金銭感覚と男女格差の実態

地域差もありますが、
相対的に結婚相談所では人数で女性の方が多いです。

 

しかし単純に、
男女比だけの問題ではなく、
女性の理想が高くなって強気になっている場合があります。

 

婚活市場で女尊男卑を助長するような勘違いもありますね。

 

マッチングアプリにしても、
結婚相談所にしても多くの会員をデータベース化しています。

 

婚活女性の中には、
お気に入りの条件で便利に選べると、
「私にふさわしい人はきっとどこかにいる」と思ってしまいます。

 

「結婚が決まらないのではなく決めてないだけ」
といった感覚にもなりずっと相手を査定し続けてしまう人もいますね。

 

婚活デートにおける女高男低の実態

 

40代男性会員の婚活デートの実情をお聞きしました。

 

結婚相談所の婚活では、
お見合いを申込めば必ず出来るとは限りません。

 

また、結婚相談所によっては、
月申込可能件数の上限設定をしているところも多いです。

 

アンジェリクでは、
申込可能件数を月30名に設定していますが、
場合によっては一人もお見合いが成立しない事もあります。

 

女性会員の方が多いと聞いていたので積極的に申込みました。

 

地域や年齢で範囲を絞り込み、
申込みましたがお見合いが成立する確率は約1・2割ぐらいですね。

 

40代50代のお相手とお見合いが成立しました。

 

「どんな風に私を楽しませてくれますか?」
「何を御馳走してくれますか?」

 

と聞かれ女性はなかなか強気でしたね。

 

また、
食事をするお店にもこだわっている感覚で、
知らないお店に連れて行ってほしいという願望も感じました。

 

本音としては男女平等の感覚は無く、
お相手にここまで奉仕しなくてはいけないのかと思いました。

 

「スタートの段階で男女の関係が平等ではない」
「食事をお付き合いいただく」

 

という意識で臨まないと、
継続してあってはもらえないと実感したと言ってましたね。

 

婚活をしていない人からしたら驚くでしょうね。

 

「なぜ女性の方が上から目線なの?」
「婚活は男女同じ立ち位置ではないの?」

 

なんて声も聞こえてきそうです。

 

しかし婚活現場の男女の感覚は、
昔の古いイメージが少し残っていて勘違いしている人もいます。

 

また、
婚活年齢や婚歴によっても変わって、
アラフォー以降で初婚の女性によく見られる傾向かもしれません。

 

婚活男女の金銭感覚で世代間ギャップがある

 

最近の若い女性は割り勘を気にしてない人も多いです。

 

しかし婚活アラフォー女性は、
男性にデート代を出してもらうのが当たり前と思っている人もいます。

 

20代と40代の感覚が違い、さらに親世代の男女ともギャップがあります。

 

親世代では男女で収入の差があったり、
バブル世代で豊かな時代でもあり男性が出すのが当たり前でしたよね。

 

しかし今は時代も変わり男女で収入の差もなくなってきています。

 

それなのになぜ男性ばかりがデート代を、
負担しなくてはならないのかという意見は増えていますね。

 

さらに婚活で初めて会う人で二度と会わないかもしれない相手です。

 

一度会っただけで、
もう会わないかもしれない相手なのに、
男性ばかりが奉仕の精神とは疑問、と多くの意見があるのも事実です。

 

また、お断りは男性より女性の方が多く、
それに若い女性よりもアラフォー女性の方が多い傾向があります。

 

アラフォー女性は、
お見合い自体もしづらく、
ようやく会えたような相手でも一回会っただけでお断りする事が多いですね。

 

お断りの理由を聞くと、
デートで行く場所やデート代のお支払いに関することが多いようです。

 

女性は年齢を重ねるほど、
婚活をすればするほどNG条件も増えていく傾向があります。

 

まさに婚活している中での負のスパイラルですね。

 

面接のような婚活女性の感覚

 

婚活で面接官のようになってしまう人は、
男女ともにいますが理由は感覚的に男女で違っています。

 

男性の場合は女性との会話に、
内容を膨らませたり雑談に慣れていない感覚で、
一問一答のような感じになるため面接官のように思われがちです。

 

一方女性で面接官になるような人は本当に面接官という感じですね。

 

頭の中でチェック項目が思い浮かんで、
一つ一つ男性を査定しているような状態の感覚の時です。

 

デートで行くお店や振る舞いに関して厳しいチェックをする人もいます。

 

男性がどんなお店で、
どのくらいご馳走してくれるのかとか、
連れて行ってくれるお店のランクで男性を測っているような人もいます。

 

初デートで楽しく過ごしていたのに、
店が予約されていなかったり食事を割り勘にされて、
一気にテンションが下がったという話も聞いた事があります。

 

お店は予約してくれていてもファミレスのような、
予約しなくてもいけるようなお店でがっかりだったとかも聞きました。

 

いずれにしても女性は男性に対する期待が高いです。

 

連れて行ってくれるお店なども含めて期待をしているって事ですね。

 

会話も男性の方が単純で、
あまり先のことは考えずに目の前の人との会話を楽しみます。

 

しかし女性は、
「将来結婚するかもしれない人」という意識も働いて、
やたらと構えて会話をしているケースはよくありますね。

 

女性の方が、
「普通は〇〇だと思うんですけど」とか、
「普通はありえませんよね」とかよく普通という言葉で男性を判断します。

 

それは女性は自分の中での普通があって、
それに婚活男性を当てはめようとしている人が多いのではと思います。

 

婚活は将来を見据えての出会いですから、
慎重に吟味して評価したい気持ちもわかりますが、
選ぼうとしている人の気持ちは相手にも伝わりどう思われるかですね。

 

選ぼうとばかりしている女性ほど選ばれなくなり、
まだ選ばれてもいないうちから考え過ぎになっている女性もいます。

 

結婚相談所でも、
未だ1・2回会っただけの男性に、
まるでプロポーズでもされたかのように悩んでいる女性もいます。

 

そんな場合は、
「いやいやまだ相手はそこまで思っているわけじゃないよ」
って諭したりすることもありますね。

 

あまりアレコレと考える事なく、
会話を素直に楽しめるような女性が気にいられていると思いますね。

 

選ぼうとしすぎている人は婚活が長引く人の特徴でもあります。

YouTube「結婚相談所の指南書」より参照

 


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